sara

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大正時代にやってきた輸入電気機関車たちは、外観だけでなく機構的にも様々な個性がありました。
精巧なつくりのために、修繕や保守が大変だった機関車もあれば・・・
優秀で保守が容易な機関車だけど、いざ運行が始まると故障が多く発生してしまったり・・・。
でも、車体の形状や強力な牽引力を引き出す棒台枠方式や高速度遮断器などは、その後の国産機関車を製造するために更に改良され優秀なものへとつながりました。
(ここで、“高速度遮断器”・・・なのですが、電流が異常に多く流れた時に、主回路の電流を遮断する装置・・という考えでよいのでしょうか・・。ブレーカーのようなもの・・そのような受けとめ方でよいのかな・・そう思ったのですが・・。)

輸入機関車たちの個性は、その後の日本の電気機関車の製造に大きな影響を与えたのは確かなことなのですね。だけど、そこにはいつも技術者の方々が機関車と向き合ってこられたから・・・そして、改良に改良を重ねて今現在の電気機関車が登場していったのですね。
そう思うと、輸入機関車たちも、関わってこられた技術者のみなさんも、そしてその技術も・・・
その一つ一つが今を走る電気機関車の歴史・・・なのだと思いました。

前回の記事では、輸入された電気機関車のED17とED18のことに触れましたが、今回は別の機関車たちのことを少しだけ書きたいと思います。
(大正11年~12年)
アメリカ 
ウェスティング・ハウス社  1000形(ED10形)
ゼネラル・エレクトリック社 1010形(ED11形)

スイス
ブラウン・ボヴェリー社  1020形 (ED12形)

実は、電気機関車の歴史を調べ始めた頃には、あまりパソコンに向かえなくて、いつものようにいろんな本を読んでいました。
そこには写真も載っていたのですが、全てモノクロだったので(大正時代だから?)機関車の色は「茶色」と思い込んでいたのですが、その後こちらの機関車たちが西武鉄道に保管されているという情報をいただきまして、数日後・・・もしかすると・・・じゃなくて、輸入電気機関車は「赤」だった・・?(・・?!??
ちょっと悩んでおりましたが、「気がつけば九鉄フェチ The Next」のschnitzer さまが
 西武鉄道『トレインフェスティバル2008』 のイベントに参加された記事を教えてくださいまして、貴重なお写真を拝見させていただきました。(みなさまもご一緒にどうぞ。)

ここで・・私は・・3枚目を見て、思わず・・「機関車、赤い・・。」(汗・・茶色じゃなかった・・。)
上から10枚目のヘッドマークが素敵・・・。すみません、m(_ _)m 次に進みます。
11枚目・・あっ!細身で庇が長くて、スイスの機関車に似ているけど、E52・・?でも、元ED12と書いてあります・・ということは、こちらはやはり1020形だったED12なのですね。
12枚目・・E43、元ED36・・・すみません、こちらは私、調べてみたけれどわかりませんでした。前面の窓の形が変わっていますね。
13枚目・・E61・・こちらは1010形・・ED11だったのですね。アメリカ機という感じがします。
そして私は、ここで・・・
14枚目・・・ありました!E71というのが、そう、1000形・・ED10。
>いつのまにか茶色の姿に戻されて・・・
ということは、最初は茶色で、赤に塗られて、また茶色に戻った・・・つまり、最初は茶色だったのですね。
もしかすると、他の機関車たちも最初はみんな茶色だったということでよいのでしょうか。(他の機関車は「赤」?)

そして、今回・・E52、E43、E61、E71・・・にも(・・?!??・・でした。どうしてEだけなんだろうって・・。←私・・変なこと、書いていますか??(本にも書いていなかったので・・。)

今回、西武鉄道さんのイベントの記事を拝見させていただいて、大正時代の電気機関車が
このような美しい状態で保存してあるのはすばらしいことだと感じると共に、維持していかれることも本当に大変なことだと思いました。
(車両を保存することは、いろんな意味で大変なことなのですよね・・・でも、車両の存在は・・
その車両の存在こそがこうやって歴史を伝えてくれるのだということを改めて教えてもらったような気がしました。そして、鉄道を通じて情報を教えてくださったみなさんからも教えていただいたような気がします。)
電気機関車の記事はまだまだ続きますが、今、感謝の気持ちでいっぱいです。
いつの日か、西武鉄道さんのイベントに参加できる日を夢に、そして輸入電気機関車たちにあえることを願って、私も来年から気持ちを新たに頑張りたいと思いました。

そして、記事をリンクさせていただくことを快く承知してくださったschnitzer さま、本当にありがとうございました。m(_ _)m
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Comments 4

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schnitzer  
こんばんは。

リンク、ありがとうございます。
ボディーカラーの件ですが、西武に払い下げされた後、あの赤い色になっていると思います。
昔の西武鉄道の電車に使われていた赤色のようです。
国鉄時代は茶色だったと思われます。
近江鉄道に払い下げられたED11はブルーに塗られていましたね。
ナンバーも西武独自のものでEDもEFも全部"E"であらわされていました。
(JRのEF65とほぼ同等の機能を持つE851はEF級の機関車でした)
西武鉄道との付き合いはかなり長いので昔のことはよく知ってます。
最近の西武はあまり知りませんが…
またまた長くなってしまいました!すみません。

2010/12/28 (Tue) 01:55 | EDIT | REPLY |   
sara  
schnitzerさま、こんにちは

こちらこそ、本当にありがとうございました。m(_ _)m
今回はモノクロの写真中で(・・?!??・・悩んでしまった私でした。
西武鉄道の機関車の色は赤だったのですね。それで輸入機関車も赤い色に塗り替えられた・・というわけなのですね。
>近江鉄道に払い下げられたED11はブルーに塗られていましたね。
そうだったのですね。(私、今知りました・・。)

そして、西武鉄道は、「E」だけなのですね。

電気機関車のこと、まだまだv-116v-116の私ですが、少しずつ、少しずついろんなことを知ってゆきたいと思っています・・。
ありがとうございました。m(_ _)m

2010/12/28 (Tue) 14:40 | EDIT | REPLY |   
line  

西武の古典電機がまだ現役の頃は、全然興味の対象外だったんです。
当時、国鉄ばかりを追いかけて私鉄など目もくれなかったようで、今思うと勿体無い事してたなーと後悔しきりです。
あれだけの歴史的財産ですから、何とか通年公開できるような施設が出来る事を願ってますね。
来年も宜しくお願い致します。

2010/12/31 (Fri) 16:58 | EDIT | REPLY |   
sara  
line さま、こんばんは

先日は、ED18のお写真をリンクさせていただきましてありがとうございました。m(_ _)m

>西武の古典電機がまだ現役の頃は、全然興味の対象外だったんです。
だけど、当時の様子をご存知なだけでも素晴しいことです・・。
私は、本やネットでその頃の様子を見て想像するしかできないので・・・。(^^;
西武鉄道の機関車たちは、本当に良い状態で保存されていますよね。これは本当に大変なことだと思います。
私もいつかきっと見に行きますね。

今年もお世話になりました。m(_ _)m
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。v-234

2010/12/31 (Fri) 17:27 | EDIT | REPLY |   

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